メスティンを購入して
とにかく早く使ってみたい!!!(ワクワク♪)
って思ってたんですが「説明書」を見てみると、何やらシーズニングという作業をしないといけないみたい……?
早くごはん炊いてみたいのに。。。
- シーズニングって何?
- 絶対にしないといけないのか?
- シーズニングのやり方は?
- 米のとぎ汁以外でもできる?
などなど、メスティンを使う前に行う「シーズニング」について気になったことをまとめてみました。僕が実際にシーズニングをしてみた様子も【写真付き】でご紹介しますね!
メスティンのシーズニングのやり方は?
メスティンのシーズニングのやり方は「説明書」にこのように記載されていました。
『ご使用前にシーズニングをおすすめします』とあったので、この表現から絶対にシーズニングをしないといけない訳ではないんだな~ということを感じました。
説明書を読み進めていくと「シーズニングのやり方」以外にも「メスティンを焦がしてしまった時の対処法」も書かれてあり、『え?メスティンって焦げやすいもんなの?!』とちょっと不安になってしまいました(>_<)
他にも、シーズニングをすることによって「アルミ臭が軽減される」ようで、『アルミ臭ってそんなに気になるものなの?!』と疑問を感じたこと。
さらに「焦げを落としたら再びシーズニングを行ってください。」という一文を読んで、『シーズニングって何回もしないといけないもんなの?!』と思いました。
ますます『シーズニングって何なん?!』って思ってしまいました^^;(早くごはんを炊きたい。)
シーズニングをすることによって期待できる効果は?
メスティンをシーズニングすることで期待できる効果としては、
- 焦げ付きを防止することができる
- アルミ臭を軽減できる
が主なようです。
シーズニングについて調べてみたんですが『シーズニング=慣らす』という意味。
メスティンの場合、シーズニングをすることによってアルミの表面に被膜ができ、調理する時にできやすい「焦げ付き」を防止できるというものなのかな?って自分なりに解釈しました。
アルミ臭を感じる度合いについては、多分個人差があるでしょうね^^;
シーズニングに必要なものは?
シーズニングに必要なものは、
- メスティンが入る鍋
- コンロ
- お米のとぎ汁
です。
もしもメスティンがすっぽり入る大きさの鍋がない場合には、メスティンの中に直接米のとぎ汁を入れて沸騰させても良いみたいです!
その場合、外側に被膜を作ることができません。
僕なら、メスティンの中に米のとぎ汁を入れて沸騰させた後に、フライパンなんかにその米のとぎ汁を移してメスティンの底部分だけをしばらく煮てみるかな?って思いました。
メスティンのシーズニングのやり方
とりあえず、説明書に沿ってメスティンのシーズニングをやってみました!
まずは米のとぎ汁を用意しました。メスティンで炊こうと思っていた2合分の米のとぎ汁を大きめの鍋(圧力鍋です)に「ボウル2杯分」入れました。火にかけて沸騰させます。
メスティンをシーズニングする時には「取っ手の部分」は外しておく必要があります。米のとぎ汁を沸騰している間に取っ手を外しておきました。
沸騰したら、鍋の中にメスティンを入れます!
メスティンを沈めてみると『あれ?ちょっと足りないかも^^;』
さっきの米をさらにといで、新たにボウル2杯分の米のとぎ汁をつぎ足しました。
ボウル4杯分の米のとぎ汁でこんな感じにメスティンが鍋の中に沈みました。
多分、お鍋の種類によって必要な米のとぎ汁の量が変わってくると思います。
中火のまま15分タイマーをして放置しておきました。
15分経って、取り出したメスティンです。
取り出す時には熱いので気をつけてくださいね。僕はトングで取り出しました。
シーズニング後のメスティンは、見た感じあまり大きな変化はないように感じました。
シーズニングをした後には、「コーティングがはがれないように洗剤を使わない方がいい」と書かれてあったので、僕はこの後軽く水洗いして自然乾燥させました。
メスティンをシーズニングした後の感想
メスティンのシーズニングは正直『面倒くさいな。』と思ったんですが、やってみたらそんなに大変な作業ではありませんでした^^
シーズニングした後には『メスティンでごはんを炊いてみよう♪』と思っていたので、米のとぎ汁はすぐに用意できたし、加熱している間もタイマーをかけて放置してました^^;
新しく買った鍋や食器なんかは、使う前に洗いますよね?
メスティンのシーズニングの場合、鍋を用意したり、米のとぎ汁を沸騰させて煮たりする分、少し手間はかかりますが、気持ち良く使うためのひと手間と思えばいいのかなと感じました。
メスティンのシーズニングは米のとぎ汁以外でもできる?
僕は「無洗米」じゃないので、米を洗えば簡単に「米のとぎ汁」が手に入ったんですが、米のとぎ汁が手に入りにくい場合もあるかもしれません(>_<)
米のとぎ汁以外では「野菜くず」でも代用できます。
ただし、野菜くずでシーズニングを行う場合、使う野菜によってはメスティンに「色素」が移ってしまうこともあるので注意が必要です。
例えば「玉ねぎの皮」とか「人参」なんかは色が移りやすいので避けた方がいいです。そうなると、『何の野菜をどのくらい使ってシーズニングすればいいの?!』ってなるので、やっぱり一番簡単なのは「米のとぎ汁」を使うことですね。
野菜くずを使う場合には、色素がうすい白っぽい野菜(大根、ネギの白い部分、白菜)なんかを使うといいですよ。
メスティンのシーズニングは不要?!
僕はメスティンを一つしか持っておらず、「シーズニングあり」「シーズニングなし」を比べてみることができませんでした(>_<)
僕が選んだのは「シーズニングをする」という方法。メスティンのシーズニングは本当に必要だったんかな……と、気になりつつも
結局、シーズニングをしてから炊いたごはんは、焦げ付きなく美味しく炊くことができました^^
でも『メスティンをシーズニングせずにごはんを炊いた場合はどうなっていたんだろう……?』ということが気になって。そんな時に、こんな動画を見つけました^^
シーズニングなしで炊いたごはんはどうなったのか?!めっちゃ見入ってしまいました(笑)
さいごに
メスティンのシーズニングは、やってみると意外と簡単にできました!
でも、絶対にしないといけないものでもないし、シーズニングをしたからと言って目に見えた大きな変化がなく、僕は『これで本当にシーズニングできたんだろうか?』と心配になったくらいでした^^;
なので考え方を変えて、『新しいメスティンを気持ちよく使うためにひと手間かけた』と思うことにしました(笑)
実際、シーズニングしてから炊いたごはんは全く焦げ付きなく美味しく炊けたので、きっとシーズニングは成功したんだと思います♪
シーズニングするかしないかはあなた次第ですが、この記事を参考に、何となくイメージしていただけたなら嬉しいです^^
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