「ソロキャンプ」という言葉自体は知ってるけれど、『一人でキャンプをする』というのを想像してみると……
- ソロキャンプの楽しみ方って?
- 一人で寂しくないの?
- どんな風に過ごしてるの?
- 危険はないの?
などなど、気になりますよね(>_<)
今回はソロキャンプの楽しみ方や過ごし方についてお話しますね!
ソロキャンプの楽しみ方って?
ソロキャンプ、めっちゃ楽しいですよ!何が楽しいかって……
- 美味しいキャンプ飯!
- 焚き火を楽しむ!
- 自然を楽しむ!
- 自分時間を楽しむ!
僕が『やっぱソロキャンプ最高~。』としみじみ感じる瞬間、紹介しますね^^
美味しいキャンプ飯!
ソロキャンプでは『自分が食べたい物、飲みたい物』だけを持って行き、好きな時に飲んだり食べたりします。
キャンプといえば肉を焼いたりバーベキューしたり……というイメージがあるかもしれませんが、「何か料理を作って食べないといけない」ということは全くありません!
カップ麺やレトルト食品、缶詰などでも全然OK!スーパーで買ったパンも、焚き火をしながら焼いて食べるとめっちゃ美味しいです。
自然の中の空気、音、景色を感じながら食べるごはんは何でも美味しく感じます。テントを立てたり、ちょっと一仕事した後の缶ビールも最高です。
ソロキャンプに行く前に『キャンプで何食べよう……?』と、持って行く食べ物を考える時間も楽しいです♪
焚き火を楽しむ!
焚き火って何であんなに魅力的なんでしょうか……!
炎がユラユラと動く様子、パチパチと薪が燃える音。あたりが暗くなってきた中で、焚き火のほど良い明るさと暖かさに癒されます。
拾ってきた木を切って「薪」を準備するのも楽しいですし、火のおこし方もいろいろな方法があるんですよ。
僕は「ファイヤースターター」を初めて使った時には感動しました^^
自然を楽しむ!
自然の中に居ると、何だかパワーをもらえたり、心が癒されたり、リフレッシュしたりする感覚、感じたことはありませんか?
「ソロキャンプの時」って大勢でキャンプに行った時よりも、そういう自然に対する「感覚」や「感性」が特に研ぎ澄まされるというか……ダイレクトに感じるんです。
選ぶキャンプ場にもよりますが、あまり人工物のない大自然の中でのキャンプ場なら特に!
空気がきれい!
見る景色すべてが新鮮!
自然を楽しむというよりも、体が自然の中で過ごすことを喜んでいるっていう感覚の方が近いかもしれません。
自分時間を楽しむ!
ソロキャンプの一番の醍醐味は、一人だけの「自分時間」を思いっきり楽しむってこと!
- 読書をするのも良し
- 昼寝をするのも良し
- ボーッとするのも良し
- 新しく買ったキャンプグッズを試してみるのも良し
- コーヒーを淹れてゆっくり味わうのも良し
- 日帰りでないなら昼間からお酒を楽しむも良し
何をするのも自由です^^
こんなにいろいろなことを楽しめてしまう理由には、ソロキャンプならではの素晴らしい【メリット】があるからなんです。
ソロキャンプ最大級のメリット
ソロキャンプならではのメリットはこちら。
- 初期投資が一人分でOK!
- 自分の都合で行って帰って来られる!
- 好きな時に好きなものを食べられる!
- 一人の時間を思う存分楽しめる!
初期投資が一人分でOK!
家族でキャンプに行くとなると、家族みんなが寝られる広さの「テント」や、人数分の「寝袋」、食材を入れるための大きな「クーラーボックス」など、たくさんの道具が必要になります。
それに比べてソロキャンプなら全て『一人用』『一人分』のものを用意すれば良いので初期投資がかなり抑えられます^^
ブランドにこだわらなければ、全て揃えても1万円位でソロキャンプセットが用意できますよ♪一度「道具」を揃えてしまえば、何度でも楽しめるのも良いところです。
自分の都合で行って帰って来られる
ソロキャンプは、キャンプに行く予定を立てる時点から完全に自分のペースです。
「キャンプ行こうぜ!」と人数を集めたり、みんなの予定を合わせたり、行き先を決めたりする必要がありません。
自分で出発する日や場所を決めて、自分のペースで帰って来れます。
もしもソロキャンプに行こうと思っていた日に都合が悪くなってしまったとしても、誰にも気を遣うことなく、ひっそりと計画を取り止めるだけでOKです(笑)
好きな時に好きなものを食べられる
ソロキャンプでは好きな時に好きなものを食べられます。
キャンプ場についてすぐお酒を飲んじゃってもOK!(日帰りじゃない場合ね。笑)
僕の場合、複数人でキャンプに行くと気付けばいつもみんなの食事の世話をしているタイプなので^^;
ソロキャンプでは自分の食べたいものを、食べたいタイミングで、自分のペースで味わって食べることができるっていうメリットがあるなぁとすごく思います。
一人の時間を思う存分楽しめる!
ソロキャンプでは周りに気を遣う必要がなく、一人の時間を思う存分楽しめます。
- 何をしてもOK!
- 何もしないでもOK!
何をして過ごしたっていいんです♪
ソロキャンプ、寂しくないの?
ソロキャンプって「一人」なので『寂しいのでは……?』と思われるかもしれませんが、一人の時間を楽しむことが目的であり魅力なので、全然寂しくないですよ^^
あなたは、1日の中で「自分のためだけに使う時間」ってどれくらいありますか?
「仕事の時以外は自分の時間」だったとしても、ついつい仕事のことを考えたり、やらなければならないことが頭の中をちらついたり……
キャンプに行くと、テントを立てたり、火をおこしたり、食事を用意したり、その日自分がここで過ごすためにしなければならないことがたくさんあります。
それは全て自分のためであり、ひとつひとつの作業はどれも新鮮で、できた時にはすっごい達成感があります。これぞまさに「自分のためだけに使う贅沢な時間」です!
ソロキャンプでの過ごし方が知りたい
もう少し具体的に「ソロキャンプでの過ごし方」が知りたい!と思われる方へ、実際に僕が過ごしているソロキャンプでの過ごし方をお話しますね^^
キャンプ場に着いたらまずはテントを設置して、ソロキャンプの間「自分が過ごす場所」を整えます。
場所が整えば、後は好きなことをして過ごします♪
ただ実は僕、ソロキャンプのをはじめた頃は一人で
- テントを立てる
- 火をおこす
- 食事の準備をする
のでいっぱいいっぱいでした^^;
何でも全部自分一人でしないといけないので、思ったよりもできなかったり、物事がうまく進まなかったりしてすごく時間がかかってしまったんです。
でもひとつひとつの作業に没頭して、それができた時にはすごい達成感があって『やったーーー!』『めちゃくちゃ楽しい!』って感じました。
しかも、よくよく考えるとソロキャンプでしていることって自然と「サバイバルスキル」が身についていたり、災害時にも役に立ったりすることもたくさんあるんですよね。
今では炊飯器がなくても、屋外でも、白いご飯を美味しく炊くことができます^^
どこのキャンプ場を選ぶかにもよって変わってきますが、僕は「釣り」が好きなので「釣り道具」を持って行って魚釣りを楽しむことが多いです。
渓流(川)だと、基本的に「遊漁券」を買わないといけないのと「禁漁期間」なんかもあるので事前にキャンプ場に確認しておく必要があるんですが、海だとその心配はいらないので、キャンプ場に行く前に海で魚釣りをすることもあります(笑)
テントの中に入ってしまえばとにかく自由!
でも僕は基本的にはテントの中よりも、焚き火をしたり景色を眺めたりしてテントの外【自然の中】で過ごすことが多いです。なので「椅子」は必須アイテム。
日が沈むと暗くなるので「ランタン」に灯りをともしたり「焚き火」をしたりします。
食事もいつ食べても何を食べてもいいので、その日の気分で好きなものを作ったり食べたりしています♪
焚き火をみながらお酒を飲んで、火を眺めて薪を入れて……太古の遺伝子が騒ぐのか?火をみていると本当に安らぎます。
眠たくなったら寝て、朝は太陽の光や鳥のさえずりで目覚めます^^
ソロキャンプって怖くないの?注意点を知っておけば大丈夫!
ソロキャンプのデメリットとして、一番に思い浮かぶのは「常に一人」だということだと思います。
- 体調が悪くなった時
- 怪我をした時
- 思わぬ事故が起こった時
- 盗難
などなど『もしものことが起こったら……』って、心配になりますよね。僕がソロキャンプに行く時に気をつけている注意点をまとめてみました。
通信手段を確保する
体調が悪くなったり、一人ではどうしようもない事が起こってしまった場合、すぐに外部に連絡できるように通信手段は確保しておきます。
キャンプ場によっては充電プラグがなかったり、圏外になってしまったりすることがあります。
もしもの時のためにも携帯電話の充電はフルにしておいたり、モバイルバッテリーを持参したり、キャンプ場についたら「電波が通じる場所」を確認したりしておくといいです。
周りに行き先を伝えておく
ソロキャンプに行く前には
- いつからいつまで
- どこに行くのか
を家族や友人など周りにしっかり情報共有しておくのも大切です。
怪我をした時のために準備はしっかりと
アウトドアには擦り傷、切り傷、思わぬ怪我は付き物です(>_<)
もし怪我をしてしまった時のために、僕は「簡単な救急セット」を用意していて、キャンプに行く時にはいつも持って行っています。
キャンプ場の下見は明るいうちに
キャンプ場は夜になると暗くなります。
キャンプ場によっては全くライトがないキャンプ場や、森林に囲まれていたり、近くに川があったりと、いろいろなところがあります。
なので明るい時間帯にキャンプ場を歩いてみて、危険な場所をチェックしたり、トイレの場所を知っておいたりして下見をするようにします。
暗くなってから歩き回る場合には、ライトで足元を照らしながら歩くといいですよ。
セキュリティ面も忘れずに守る
キャンプ場には他のキャンパーの方はもちろん、場所によっては野生の動物がいることもあります。なので「人間」「動物」両方に対して安全対策を行います。
方法はいろいろありますが、テントのファスナー部分に「ダイヤル式の鍵」をつけるというやり方もあります。
貴重品の盗難防止になるだけでなく、テントの中に動物が入って来ないようにするメリットもあります。
食材はテントの外に置く
食材はテントの中ではなく「外」に置いておきます。
匂いにつられて野生の動物がやってくる可能性があるので、テントの中に入れておくと危険なんですね。
残った食材がある場合は、クーラーボックスなどに入れて外に置いておくと安心です。
こんな風にどれも難しいことはなく、ちょっとしたことばっかりなんですが、知っているのと知らないのとでは全然違ってきます。
さいごに
ソロキャンプは「常に一人」。
そのことが最大の自由であり楽しさである一方、ソロキャンプが初めての人にとっては
- 怖い
- 寂しい
- 不安
など、デメリットをイメージしてしまうかもしれません(>_<)
今回ソロキャンプの楽しみ方として【僕が体験してきたこと・感じること】をお話してきました。
『ソロキャンプって何か楽しそう!』
『やってみたい!』
ソロキャンプの楽しさが伝わったならとっても嬉しいです。とにかく「ソロキャンプ」が気になっているなら一度、体験してみてほしい!
やればやるほど、楽しみが広がっていって、自分だけの最高の時間が過ごせるようになりますよ^^
ソロキャンプ仲間が増えると嬉しいです♪
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