好きなことをして自由に過ごせるソロキャンプ。
もしも「バイク」が好きならソロキャンプツーリングもオススメです!
ソロキャンプツーリングのイメージとしては
- 仲間と一緒にツーリングをして、個食個泊でキャンプ!
- バイクで旅をしながらソロキャンプ!
といった感じです。
さらに詳しくお話していきますね!
ソロキャンプツーリングとは?
ソロキャンプツーリングとは、
その名の通り「バイクでツーリングを満喫しながらソロキャンプも楽しんでしまう」という贅沢な楽しみ方です♪
バイクってやっぱり手軽に移動ができるんですよね。
それにただただバイクで走るのが、好き!
僕はツーリングも大好きなんですが、以前は「日帰り」がほとんどでした。
でも「ソロキャンプツーリング」という楽しみ方があることを知ってからは、バイクでもソロキャンプに挑戦!
ツーリングキャンプは「バイクならでは」の楽しさがあります。何と言っても『バイクに乗った瞬間からアウトドアが始まってる!』というワクワク感が最高です。
ソロキャンプツーリングが初めてなら、まずはツーリングの延長にキャンプをがあるという感じをイメージしてみてはいかがでしょうか?
仲間と一緒にツーリングをして、個食個泊でキャンプ!
バイク仲間と一緒にツーリングを楽しんだ後は、キャンプで身体を休める。もちろんこのキャンプは、個食個泊の「ソロキャンプ」です。
それぞれがお気に入りのキャンプ用品を持参して、それぞれが食べたい物を食べ、それぞれの場所で身体を休める。
仲間とは一緒の場所に居ますが、個食個泊のソロキャンプ。
初心者さんなら、こんな感じで周りに誰かがいる中でのソロキャンプの方が安心できて、はじめやすいかもしれないですね^^
バイクで旅をしながらソロキャンプ!
「バイクで旅をしながらソロキャンプ」なんて考えただけでワクワクしませんか?!
相棒のバイクと一緒に、行ったことのない場所へ……!
1泊以上のバイクキャンプなら『バイクで旅をしてる感』めっちゃ感じますよ(笑)
ただ、バイクでキャンプを楽しむのに避けては通れないのが「荷物」の問題です(>_<)
僕がバイクキャンプに初挑戦した時には、荷造りにとっても苦戦しました。
ソロキャンプツーリングの荷物について
ソロキャンプツーリングの場合、車と違って載せられる荷物は限られてきます。
いかに少ない荷物をコンパクトにまとめてバイクに載せられるか
が重要になってきます。
難しいんですよね、これが^^;
考えに考え抜いた結果、僕のバイクキャンプの時の荷物はこちら。
ソロキャンプ バイクなら道具は何を持って行く?
- 一人用テント
- タープ
- アルミシート
- 寝袋
- コンロ
- 焚き火セット
- ランタン
- 食料 水(現地で買うのもアリ)
- 調理器具 (飯盒 鍋 ナイフ まな板)
- 食器(箸 皿 コップ)
- 救急セット(常備薬 絆創膏 消毒液)
- ティッシュ
- タオル
- 軍手
- ゴミ袋
テントは一人用の軽くてコンパクトなタイプがオススメです。車でキャンプに行く時にも便利ですよ。
意外と『なくても何とかなるもの』ってあります。
食料や水は現地調達でもいいですし、別に料理しないといけないことはないのでカップラーメンやパン、おにぎりなどでも美味しくいただけますよ^^
そしてバイクにも案外積めるもんです(笑)
バイクキャンプ積載量ってどれくらい?!
バイクを走らせられるなら、どれだけ荷物を積んでもいいという訳ではありません(>_<)
「道路交通法施行令」という法律で、積載の制限が決まっています。積載制限を超えて公道を走ると違反になってしまうんです。
これは「自動二輪」だけに限らず、「原付」も同様なので覚えておくと役に立ちます。
道路交通法施行令によると、
- 長さは乗車装置または積載装置の幅+30㎝まで
- 幅は乗車装置または積載装置の幅左右それぞれ+15㎝まで
- 高さは地上から2.0mまで
- 積載方法は乗車装置または積載装置の前後30㎝、左右15㎝を超えないこと
ということです。さらに詳しく知りたい方は、こちらで条例の詳細が見られます。
引用:道路交通法施行令『総務省行政管理局が運営する総合的な行政情報ポータルサイトより』
積載量については、
- 原付の場合は30㎏
- 自動二輪(普通・大型)の場合は60㎏
です。積載量は「法定速度と同じ」と関連付けると覚えやすいですよ^^
『原付は自動二輪の半分しか積めないのか……。』と思われたかもしれませんが、近場のキャンプ場でソロキャンプするなら「原付バイク」でも全然楽しめますよ♪
原付なら、車の免許さえ持っていれば二輪の免許取りに行かなくてもいいですしね^^
先程の積載制限の中で「乗車装置」「積載装置」という言葉が何度も出てきたので解説しますね。
「乗車装置」とはバイクで言うと「シート」や「ステップ」などバイクに元々付いている装置のこと。
「積載装置」とは「荷台(キャリア)」のことです。
簡単に言うと、荷台から30㎝以上出るような荷物は載せられないということです。
また、30㎝以内に収まっていても、例えば左5㎝、右25㎝を超えているような積み方ではNGということになります。
左右それぞれ15㎝までに収まるように載せなければなりません。
ただ、
- サイドバック
- パニアケース
- トップケース
なんかは「積載物」ではなく「積載装置」として考えても大丈夫です。
僕も、サイドバックとパニアケース付けてます^^
僕のものは積載サイズ以内ですが、各メーカーの純正オプション品でも片側15㎝以上の幅があるものが出ていますので、サイドバックやパニアケースなんかは積載制限の違反にはならないと考えて大丈夫です!
取り外し可能で壊れにくく、きちんと物品が積載できるものであれば積載装置としてみなされます。
ただ、荷物が多くなるとバイク運転中にバランスを崩しやすくなるので注意が必要です(>_<)
ソロキャンプにバイクで行く楽しさとは?
バイクでキャンプ、めちゃくちゃ楽しいです^^
さらにイメージがわきやすいように「メリット」や「デメリット」についてもお話しますね。
バイクキャンプのメリット
- 料金が車より安くなる
- 移動が楽
- 場所をとらない
- 車よりサバイバル感アリ!
料金が車より安くなる
キャンプ場にもよりますが駐車料金がバイクの場合、車より安くなります。
大体「車の半額の料金」になることが多いので、浮いたお金でちょっと特別感のある食料を買ってみたり、薪を買ったりすることもできます^^
高速道路などを使って移動する場合も、車より料金が安くなります。
移動が楽
バイクにまたがってエンジンをかければすぐに移動できます。キャンプ場から買い出しに行く場合もフットワーク軽く出発でき、混雑も気にせず移動できます。
場所をとらない
キャンプ場でもバイクは場所を取らず、もしも場所を移動したくなってもエンジンをかけなくても手軽に動かすことができます。
キャンプ場によっていろいろなサイトがありますが、バイクだとテントを立てても何だか広々感があります。
車よりサバイバル感アリ!
バイクの場合、必要な荷物だけを厳選して持って行くのでサバイバル感があります。
車だとたくさん積めてしまうので『もしものために……』といろいろ持って行ってしまうんですよね^^;でも、バイクは積載に限りがあるので『本当に必要なもの』しか持って行くことができません。
「サバイバルキャンプ」や「ブッシュクラフト」に魅かれる僕は、バイクでソロキャンプに行くとワクワクします(笑)
バイクキャンプのデメリット
- 荷物が限られる
- 天候の影響をモロに受ける
荷物が限られる
『あれもこれも持って行きたい!』という方は、ツーリングソロキャンプの場合ジレンマを感じてしまうかもしれません。
僕の考え方としては「ツーリングを楽しむのか?」「キャンプを楽しむのか?」……まぁ、どっちも楽しむんですが(笑)
僕は、ツーリング後のキャンプは結構身体も疲れているので、車でキャンプに行く時に比べると早く眠くなるし、そんなに読書したり昼寝したりする時間はないかなぁと感じます。
ツーリングした後に、身体を休めて元気になれるといえばやっぱり「食事」と「睡眠」だと思うので、次の日もツーリングを楽しむために、バイクキャンプの場合はそちらをメインに荷物を選んでいます。
天候の影響をモロに受ける
ツーリングソロキャンプを快適にできる時期は「春」と「秋」だと思っておくといいです。
僕も年々、真夏の炎天下や真冬の寒さには耐えられなくなってきました(泣)
また「天気予報」は必ずチェックしながらキャンプの予定を立てた方が安心です。まぁソロキャンプだったらいつ出発しても、結局行くのをやめてしまったとしても誰にも迷惑がかからないんですけどね♪
実はバイクキャンパーあるあるなんですが、
- 準備で疲れる
- 出発する前に『やっぱやめようかな』と一瞬思う
- 出発してしまったら楽しくなる♪
っていうのがあります。
僕も、ツーリングソロキャンプは行く前の準備で疲れてしまうんですよね^^;でも、出発したらめちゃめちゃ楽しくて「やっぱ行って良かったーーー!」ってなります(笑)
なんなんでしょうかね?
でも、ツーリングキャンプあるあるみたいで^^同じ気持ちの人が多くて笑ってしまいました。
さいごに
- バイクに乗るのも好き!
- キャンプも好き!
なら、ソロキャンプツーリングでどっちも同時に楽しんでしまいましょう♪
バイクキャンプのコツは「積載」にあり!
でも、今は軽量で機能性の高いアウトドアグッズがたくさんありますよ。きっとバイクキャンパーが増えたことも理由のひとつなんじゃないかなと密かに思っています。
まずは、ツーリングの延長線上で気軽にアウトドア初めてみませんか?!
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