ソロキャンプのテント選びって悩みますよね(>_<)特に気になるのが
「前室はあった方がいいのか?」
僕もはじめは「前室?何それ?」って認識だったんですが^^;「前室」の存在をあなどってはいけませんよ~(笑)
今回はソロキャンプのテントに前室があった方がいいのか?について僕なりの意見を解説していきますね!
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ソロキャンプのテントは前室があった方がいいのか?
結論から言うとソロキャンプのテントは前室があった方がオススメ!です。
「前室」って、テントの玄関みたいなもんです。
テントの中に入るまでに、ちょっとした空間がある。そこが前室です^^
前室付きのテントも、いろいろな「前室の広さ」があるので一概には言えませんが、前室があることで
- 靴を脱いで置いておける
- 荷物を置ける
- 椅子に座ってくつろげる
- 調理できる
などができます^^
靴を脱いで置いておける
前室なしのテントの場合、靴は「外」に置いておくことになります。
外に靴を置いておくと、雨が降らなくても夜露で濡れることがあるんです(>_<)「靴をテントの中に入れておく」という方法もありますが、いちいち出したり入れたりが面倒です^^;
それに僕は「虫」が苦手なので、靴を外に置いていて万が一虫が入っていたらと思うとゾッとします……。
前室なら夜露で濡れること、虫も100%ではないですが入って来にくくなりますよ^^
前室があると、ドア(前室のファスナー)を開けて玄関(前室)で靴を脱いでから中(テント)に入るというイメージです♪
荷物を置ける
前室はちょっとした荷物を置いておくスペースとしても役に立ちます。
こんな風に、前室の大きさによっては荷物だけでなく「バイク」も入ってしまうというものもあります!
前室がなければ、テントの中に全ての荷物を入れておかなければならないので、寝るスペースが狭くなってしまいます(>_<)
ちょっとでも荷物を前室に置いておけるだけで、テントの中が広々使え、荷物の管理も楽になります♪
椅子に座ってくつろげる
こんな風に前室に「椅子」を置いて、くつろぐこともできますよ。
何より前室部分は「屋根」があるので、もしもの「雨」や「紫外線」を防ぎつつも、自然の中で過ごすことができるんです^^
広過ぎず狭過ぎず、まるで2ルームのよう!
僕はあんまり広過ぎると落ち着かないので(笑)椅子とテーブルが置けるくらいの前室があれば快適です。
調理できる
前室では、換気に気を付ければ調理も可能です!
「焚き火」など火を起こす事は危ないので出来ませんが、ガスコンロを使った調理なら出来ます。
特に雨が降った時なんかは、前室で調理できるのは本当に便利!!!
朝起きてテントから出たらキッチンがあるという感じ?(笑)玄関がキッチンにもなる、それが前室です^^
ここまで読んでくださって気付かれた方もいるかもしれませんが、前室って
タープの役目
を果たしてくれているんですね^^
そう、テントに前室がついていれば「タープは不要になる」ということです!
タープが不要になるということは……
- 荷物が減る
- 荷物が軽くなる
- 設営が楽になる
- 広いスペースが要らない
- タープを買うお金を他のものに回せる
ということ^^良いこといっぱい(笑)
もしも『テントもタープも買わなきゃ……!』と思っているなら、一度「前室ありのテント」のみを買うことも検討してみてください^^
何を隠そう、僕はタープを貼るのが苦手です^^;
誰かと一緒だったら苦手なタープも頑張って設営するんですが、ソロキャンプって一人だし……絶対タープにめっちゃ時間かかってしまう(>_<)
僕はコールマンのツーリングドームSTという前室付きのテントを持っているんですが、このテントならタープが要らないので本当に楽!(気持ち的にも……楽!笑)
どんな感じのテントかは、こちらで【写真付きで】詳しくお話しています^^
でも、絶対に前室ありのテントを選ばないといけない訳ではありませんよ。ソロキャンプ用のテントを選ぶ時のポイントをお話しますね!
ソロキャンプ用テントを選ぶ時のポイントは?
ソロキャンプ用のテントは、自分に合ったものを選ぶのが一番です!
これまで散々『前室があるテントはいいよーーー!』ってお話してきてなんですが、やっぱり使うのは【あなた】なので、あなたが『このテントいいな!』と思って選ぶことがとっても大事です。
ソロキャンプ用のテントを選ぶ時のポイントをお伝えするので、『ここは譲れないな。』って感じたところから、選択肢の幅を少しずつ狭めて選んでいくと選びやすいですよ^^
- 大きさは?
- 重さは?
- 簡単に組み立てられるか?
- デザインは?
- 価格は?
順番に詳しくお話していきますね。
テントの大きさは?
一人用のテントも「いろいろなサイズ」があります。気をつけたいのが横幅。
翌日も元気に活動できるためには、テントではリラックスしてしっかりと睡眠をとれることが大切です。ソロキャンプ用のテントによっては、実際に寝てみると意外と「圧迫感」を感じることもあるんです。
普段寝ている「布団のサイズ」と「テントの横幅」とを比べてみたり、「テントの高さ」を確認したりして、あなたが気持ちよく寝られるかシュミレーションしてみてください。
僕は、広過ぎない方が落ち着きます(笑)
テントの重さは?
ソロキャンプに行く時の交通手段は何ですか?
例えば「バイク」「自転車」「電車」「徒歩」などで行く場合には、持って行く荷物に制限があります。
特に「テント」は大きくてかさばるけれど泊まるなら必ず持って行くものになるので、テントを選ぶ時にはじめから軽くてコンパクトなものを選んでおくといいです。
重さは何で変わってくるかと言うと、ポールの本数や材質の違い、テントが二層構造か一層構造かなどによります。
ただし『軽ければ良い』というものではなく、ポールの材質が良い(ジュラルミンなど)と価格が高くなったり、一層構造のテントだと結露しやすかったりして初心者には扱いにくかったりします。
テントの設営は簡単か?
ソロキャンプなら特に、1人でも簡単に設置できるテントがベストです。
テントの4隅に2本のポールを対角線に差し込んで設営するタイプのソロテントが主流になりますが、テント設営【初心者】の場合には、このタイプは慣れるまで苦戦することも……(>_<)
『設営が簡単!』と言えば「ワンタッチ式テント」や「ワンポール式テント」があります。
ワンタッチ式テントは、傘を開くような感じでワンタッチで設営できるテントです。
ワンポール式テントも、真ん中にポールを立てるだけなので一人でも簡単に設営することができますよ。
ポールを対角線に差し込んで設営するタイプのテントでも、僕が使っている「コールマンのツーリングドームST」だと1人でも簡単に設営できる工夫が施されています。
テントの設営は『慣れ』もあると思いますし、例えば、気になるテントを【動画】で検索して設営している動画を見ながらイメージトレーニングをしてみたり、テントを持っている人に実際に設営するところを見せてもらったりできると、よりイメージがわきやすいかと思います!
テントのデザインは気に入ったものか?
テントの色やデザインって、すごく好みがわかれるところだと思います。
「機能性」をとるか「見た目」をとるか……できれば両方取りたいという気持ち、よくわかります。やっぱり自分が気に入ったデザインのテントだと、見ているだけで嬉しくなるし、写真なんかも撮りたくなりますよね^^
テントの価格は?
価格が高いテントは、言うまでもなく機能性が高かったり、軽量、収納においても魅力的なものが多いです。
でも「高い=良いテント」という訳でもありません!
機能性が同じでも「ブランド」で価値が上がって高い値段になっているテントもあります。『どうしてもそのブランドがいい!』場合には、自分が満足するのにそれを選ぶ価値はあると思いますが、そうでない場合には、同じ機能性の安いものを選ぶ方が、その他のキャンプ道具にお金を回すこともできます。
キャンプ道具は「テント」だけではないですしね^^自分の中の「予算」と照らし合わせながら、コスパの良いものを選んでいくのがオススメです。
後は【補足】ですが、キャンプには年間、何回位行くでしょうか?
例えば、冬は寒いし夏は暑いから春と秋に2~3回位?というような場合、テントは物置や押入れに放置されている時間の方が長くなります^^;
放置しておくだけでも劣化したり、場合によってはカビが生えたりすることも。そうなってくるとコスパどころではありません(>_<)
でも、値段が安すぎるテントって「防水性能が低い」んです。テントが結露で湿ってきたり、急な悪天候の場合は大変なことに……!
テントを買って、初めて使った時は大丈夫だったとしても、2回、3回と使えば水が入ってくるって事もあり得ます。
後、安いものって「チャック」がスムーズに動かないことが多いです^^;(プチストレス感じます)
「安さ」「コスパ」を推しつつも、僕としてはせめて1万円を超えるテントあたりをオススメしたいです。
いろんなアウトドアメーカーがありますが、ホームセンターやスポーツ店などでも売っている
- コールマン
- ロゴス
なんかが初心者だと使い勝手がいいんじゃないかな?と僕は思います。
やっぱりコールマンやロゴスは人気があります。人気があるってことは、たくさんの人が使っていて評価も良い商品だという証拠です。もしも壊れてしまった時にも、有名なメーカーなら修理がスムーズですよ。
海外ブランドのテントはおしゃれなものも多く気になりますが、もしも壊れた時に「部品」が手に入るのか?はけっこう重要なことです。
僕は以前、テンマクデザインのワンポールテントを『かっこいい!』と思って買おうか迷っていた時期があったんですが、とあるキャンプ場に行ったら、欲しかったテントばかりずらりと並んでいて、ちょっと冷めて買うのをやめたことがあります^^;
でも、キャンプ場で他のキャンパーのテントを見るのはすごく楽しいし刺激になります♪
まだキャンプをはじめる前なら、キャンプ動画を見てみるのも楽しいですよ^^
さいごに
年に数回だったとしても『これからもずっとキャンプ行きたい!』って思うなら、テントはキャンプの「重要アイテム」なので、妥協せずに自分が気に入った良いものを買うのがいいですね。
「安いものを買い替えていく」というのもひとつですが、その度にテントを処分したり、また新たなテントを選んだり、使い方を覚えたり……。
僕の意見ではありますが、結局は良いものを長~く使うことでコスパもよく、自分にも馴染んで愛着がわきます^^テントは必須アイテムなので、相棒のようなもんです(笑)
たくさんテントがあって悩むかもしれませんが、選び方のポイントも参考にしていただけると嬉しいです。何より「テントを探す」という行動から、もう既にあなたはアウトドアの道を歩み始めているのです♪
▼こちらの記事もどうぞ▼
コールマンのツーリングドームをブログで紹介!庭に設営してみました。
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